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黒田建設株式会社
コンクリート造にも、魂は宿る
マンションなどのコンクリートの建物を造るのが型枠大工の仕事。
主に木材を使用して作った「枠」を繋ぎ合わせ「型」にしていく。
その「型の枠」に生コンクリートを流し込み、自然固化後に型枠を外すと、コンクリートの完成。簡単に言うと、型枠の仕事はプリンの容器に例えられます。
自らの手で造り上げた建物が長きに渡り後世に残る、建設現場における花形職種。
コンクリート打設後に型枠を脱型するのが型枠解体工の仕事。
型枠は何度も繰り返し使用するため、いかに壊さずに外すかが腕の見せ所。解体=壊すというよりも、組み立てた資材を元の状態へと再生させるイメージ。
解体後に再度使用する資材は大工へ、不使用材は運転手へと引き渡す。
解体資材を整理整頓し、資材と現場のスムーズな流れを作るために必要不可欠な存在。
大工や解体工と連携し型枠資材を運搬するのが型枠運転手の仕事。
運ぶ資材の段取り、積み込み、荷下ろしまで行うのが搬入業務。使用後の資材を引き上げ、片付け、メンテナンスまで行うのが搬出業務。
型枠資材は種類が多いため、高い積み込み技術や臨機応変な状況判断能力が必要。
資材の手入れや運搬が無ければ職人は仕事にならず、まさに縁の下の力持ち。